現在、調査会社が行う調査で一番多いのはこの浮気調査ではないでしょうか?
離婚する際の慰謝料請求などの証拠収集などがこの調査の目的となります。
調査の流れとして、依頼人から浮気調査の相談を受け、調査をする場合は
依頼者と調査会社の間で打ち合わせを行い、
依頼者の情報を元に、調査対象日、調査人数、調査方法などを決め、
下見 → 尾行 → 浮気現場の証拠を押さえる → 調査終了
となります。
そして後日、依頼者に報告書と証拠写真を元に調査結果の報告をするという流れになっています。
浮気調査における基本的な調査方法は、尾行と張り込みです。
徒歩や車両での尾行に加え、GPS機器を利用した尾行・張り込みを行っている調査会社もあります。
浮気の証拠は、主に写真や動画などの画像を撮影します。
依頼の内容や調査の状況によっては、音声の録音による証拠集を行う場合もあります。
浮気調査を依頼する人にとって、根本的な悩みは、離婚や夫婦関係の修復など、夫婦問題に関するものがほとんどです。
そのため調査会社によっては、浮気の証拠を掴むだけでなく、
夫婦問題カウンセラーや専門の相談員を配置して、調査後のカウンセリングなどを行っているところもあります。
また、調査の結果によっては、慰謝料請求や離婚を検討している依頼者も多いので、
調査によって獲得した浮気の証拠の有効な使い方や、慰謝料請求のしかた、離婚をすすめる上でのポイントなど、
アドバイスをしてくれる調査会社もあります。
法的な手続きに関しては弁護士でないと手伝うことができませんが、
長年浮気調査を行っている探偵であれば、その経験上、
夫婦問題・男女問題・離婚問題にも詳しい調査員や相談員が多く、
依頼者の今後についての相談も含めた対応をしてくれます。
浮気調査にかかる費用は、平均的な金額としては20〜50万円ほどと言われています。
ただし、依頼内容や調査内容によって金額はかなり変動するため、実際の金額相場には大きな幅があります。
浮気調査のための料金プランには、
主に、「時間制」「パック料金制」「成功報酬制」「完全成功報酬制」の4つがあります。
調査会社によって、対応している料金プランと対応していない料金プランがありますが、
複数の料金プランが用意されている調査会社では、依頼内容や依頼者の希望に沿って、好きな料金プランを選べる場合もあります。 |